助けて駆動開発−AI時代にこそ気に留めたい開発の流儀− by Inoue Hiroki

大吉祥寺.pm 2025
トーク枠(15分)
吉祥寺.pm初登場

助けて駆動開発−AI時代にこそ気に留めたい開発の流儀−

Inoue Hiroki
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組織で成果をあげるには個々人が練度を高めることに加えてコラボレーションが不可欠です。一つには、助けを求める事やそれに応える事がその起点になります。私たちには”助け”を軸に組織の力を増幅させる力がありますが、必ずしもその使い方、使い時に気づいているわけではありません。
ところで昨今AIの台頭により助けを求める先が一部AIに置き換わりつつあるように感じます。AIは私たちをエンパワーする一方でコラボを疎にする危険性を孕んでいるのではないかとも思うのです。
助けを起点としたコラボが生まれるまでには幾つかのハードルがありそうです。例えば、助けを求めるという発想を持てるか否か、自力で解決すべきか否かの判断、支援が必要と周囲に気づかせアクションを起こしてもらうこと等です。
このトークでは、助けを求める側与える側双方の視点からハードルを見つめ直し、如何に立ち向かう事ができるのかを言語化したいと思います。