多くの人々が、Zoom,Microsoft Teams, Google Meet, Discordなど、映像・音声通話が行えるサービスを使った経験があるでしょう。
しかし、これらの技術で使われているWebRTCについては、まだまだ知られていない部分が多くあると思います。
WebRTCは、Web Realtime Communicationの名の通り、Webブラウザで通話を行える技術として2011年に策定が開始され、2021年に標準化まで辿り着きました。
この10年間の間に、非常に多くのユースケースが追加され、現在の仕様は最初期のInternet Draftから大きく変わっています。
本セッションでは、10年間かけて変化してきたWebRTCと、今後のリアルタイムコミュニケーション技術について紹介します。