GitHubでレポジトリを表示したときに一番最初に確認するのは、レポジトリ内のプログラミング言語比率のグラフだという方は多いのではないでしょうか?あのグラフは、GitHub謹製のライブラリ「Linguist」 (github-linguist/linguist) によって、ファイルの内容をヒューリスティックに分析した結果が表示されています。
そんなLinguistには、けっこう最近までPerlとRaku (Perl 6) の実装をうまく区別できないという問題がありました。このLTでは、この問題をある程度修正したpull requestを起点に、Linguistの仕組みや、PerlとRakuの似ているところ・似ていないところについて紹介することで、トークを聞いたみなさんが † Linguist 《言語学者》 † のようにPerlとRakuのコードを見分けられるようになることを目指します。