最近よく聞かれます。「なぜKubernetesを採用したのですか?」
ネタバレしてしまうと、当時の機能でECSと比較するとKubernetesに分があった、というのが大きな要因です。
ただ、Kubernetes楽しい(楽しそう!)というのも要因としては含まれていて、
Kubernetesのがっつり運用をやってみたい、というモチベーションで入社したメンバも(私含めて)いるのも事実です。
様々な要件があるなか、「好きだから」で技術選定をするのは良い面も悪い面もありますが、
様々なツラミもある中しっかり運用できているという点ではうまくやれていると思っています。
Kubernetesの運用を始めて7年経ったChatworkインフラの今や、改めてその好きなところを振り返りつつ、
たとえば今この時点で再度技術選定できるならどうするか、といったお話もできればいいかなと思っています。