拡大した会社組織では、個々や組織の役割が専門化してしまい、その間で放置されてしまう課題が多く発生します。
そのような、役割の狭間に落ちたボールを拾い、解決のためにリードしてくれる人材はとても貴重です。
ですが、もしその人が会社を去ったり、他に優先すべき業務が発生したりした場合、課題解決の取り組みが途絶えてることは少なくありません。
バイセルではそのような課題解決を「ワーキンググループ」という少人数の横断組織でカバーしています。
これは、単に複数人で冗長化することでカバーしているというだけの話ではありません。
解決の取り組みを仕組み化し、改善のループを回し続けることで、最終的には組織文化へと昇華させ、リードする人間が不在となっても課題解決が持続することを期待しています。
本トークでは、バイセルでのワーキンググループの起こりから現在に至るまでの取り組み、成果、課題などについてお話しします。