いわゆるJTCでの開発体験の変革についての過去・現在・未来 by 鈴木 陽介

YAPC::Hakodate 2024
トーク (20分)

いわゆるJTCでの開発体験の変革についての過去・現在・未来

yosukep 鈴木 陽介 yosukep
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創業(創刊)から140年以上の歴史を持つ長寿企業であり、メディア企業として保守的な体質を持つ当社は、10年以上前からソフトウェア開発の内製化に取り組んできました。その取り組みは実を結び、現在では全社で70人を超える内製エンジニアを抱える組織に成長しています。
しかし、プロダクトマネジメントについては未熟な部分があり、開発者とビジネス部門の双方にストレスがかかる状況が続いていました。この数年間でその問題を解決し、透明化されたプロセスを導入することで、全員が納得できる状態を構築しました。
今後数年は、生成AIという新しく破壊的なテクノロジーを取り入れ、さらなる進化を遂げる必要があります。保守的なメディア企業でありながら、長期間生き延びてきたのは、新しいテクノロジーを取り込む力と環境変化に対応する能力があったからです。これらの点について、さらに詳しくお話ししたいと思います。