"AI"の発展でますます「何にでも答えてくれる」存在として使われつつある電子計算機ですが、「計算機」が根源的に扱うのは今も昔も数値。 情報処理 ≡ 数値処理 なのは今も昔も変わらないのですが、それゆえに今も昔も変わらないのが「一個ずれる」(off-by-one)エラー。本talkでは筆者が実際に体験した二つ(以上?)の実例を通して、視聴者のみなさまにもその悲哀を共有していただきます。ちなみにどちらも見事 Perl 本体のバグも踏み抜きました。