WebAPIを介して他のサービスと連携して、新しいサービスを作ることってありますよね。Googleアカウントでログインする機能の実装はまさにその一例です。
しかし、OpenAPI Specification等のフォーマットで各APIの仕様が公開されていたとしても、それらをどう組み合わせれば目的のユースケースを実現できるかは自明ではありません。ドキュメントを読み込み試行錯誤する中で、API間の依存関係やシーケンスを解き明かした経験がある方も多いのではないでしょうか。
そこで現在OpenAPI Initiativeで検討されているのが、2024年5月にv1.0.0が公開された、Arazzo Specificationと呼ばれるAPI Workflow定義です。
本セッションでは、そんなArazzoの内容、Arazzoが切り開く未来のユースケースを紹介し、対応ツールの自作で得た学びを共有します。