Protocol Buffersを活用した新しいBFF開発 by 4ts

YAPC::Hakodate 2024
トーク (20分)

Protocol Buffersを活用した新しいBFF開発

4ts
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近年、マイクロサービスアーキテクチャの採用が進む中で、BFF(Backend for Frontend)の開発が求められる場面が増加しています。しかし、多数のチームが一つのBFFを開発する体制になることで、保守が難しくなり責任の所在が曖昧になるという課題があります。

メルペイでは、このような課題に対処するためBFFのリアーキテクチャを進めてきました。各APIを担当チームごとに分割し、新しいBFFをそれに対応させることで、各チームの責任を明確化しています。また、BFFの役割はシンプルで定型作業が多いため、自動化の恩恵を受けやすいと言えます。そこで、protoファイルにオプションを記述することでBFFを自動生成する新しい仕組み(自社製のOSS)を導入しました。

本発表では、巨大なBFFのリアーキテクチャにおけるProtocol Buffersを用いた新たな開発手法についてお話しします!