M&A 後の統合をどう進めるか ─ ナレッジワーク × Poetics が実践した組織とシステムの融合 by Shogo Watanabe

SRE Kaigi 2026
採択
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M&A 後の統合をどう進めるか ─ ナレッジワーク × Poetics が実践した組織とシステムの融合

nownabe Shogo Watanabe nownabe

■ スポンサー企業名
株式会社ナレッジワーク

■ 発表カテゴリ
募集要項( https://srekaigi.notion.site/SRE-Kaigi-2026-CfP-25a6f7392c108187a9e6e47c346396b2 ) にある6つの発表カテゴリからお選びください

・Case Studies: 実際の導入事例や失敗談

■ 発表概要(400字程度)

2025年7月、ナレッジワークは Poetics 社を吸収合併しました。この合併は単にサービスラインアップを拡張するだけでなく、両社の持つプロダクトや文化を融合し新しい価値を創出することが目的でした。その実現に向け、私たちは「組織」「文化」「システム」という3つのレイヤーで統合を進めてきました。

「組織」と「文化」の統合として、GitHub リポジトリを統合しモノレポ上で両社のエンジニアが開発を進めています。また、両社の SRE が協力してインシデントレスポンスを共通化し、CUJ/SLO の導入を推進。現在では PdM も共通言語として CUJ を活用しています。

最後のステップとして「システム」の統合に取り組んでいます。ゴールは AWS 上で稼働していた元 Poetics のシステムを Google Cloud 上に構築されたナレッジワークのインフラ基盤へ移行することです。現在は Google Cloud と AWS 間のセキュアなプライベート接続を構築し、アプリケーションレイヤーでの統合を進めています。

本セッションでは私たちがどのように「組織」「文化」「システム」の統合を実現してきたかという Challenge を紹介します。