■ 発表カテゴリ
募集要項( https://www.notion.so/srekaigi/SRE-Kaigi-2025-CfP-0939fcd968a74bddaebdbf638a957ab9 ) にある6つの発表カテゴリからお選びください
・Architecture: SREの視点からのシステム設計
■ 発表概要(400字程度)
SkyWayは、WebRTC ObservabilityサービスであるSkyWay Analyticsをユーザー向けに提供しています。WebRTC Observabilityサービスは決定的なものが無いため、SkyWay Analyticsでは、データ収集クライアント・データ収集サーバー・DB・可視化アプリケーションを全て自前で開発しています。
このデータ収集基盤は、Google CloudのCloudRun, Cloud Logging, Cloud PubSub, Bigtable, AlloyDBなどを用いて構築されています。
100種類近いWebRTCの統計情報をどのようにGoogle Cloud上で処理し、WebRTC Observabilityサービスとしてユーザーに見せられる形にしているのかについて、システムアーキテクチャを元にお話しします。
■ 発表の詳細(1000字程度)
■ 対象聴衆とその人たちが得られるもの
対象
得られるもの
■ なぜこのトピックについて話したいのか(モチベーション)
WebRTC Observabilityサービスとして開発したSkyWay Analyticsは、SkyWayチームで使うだけではなく、SkyWayを利用してビデオ通話機能を実現したいエンジニアにも使ってもらえる、ユニークなObservabilityサービスです。
このサービスの実現のため、Google Cloudの各種サービスを組み合わせ、低コストで高い可用性を持つアーキテクチャを構築しました。
サーバーのログを収集のためにREST APIではなくCloud Logging + Cloud PubSubを用いてサービス間の結合を疎にしている点や、多様なデータに対応するためにRDBであるAlloyDBとNoSQL DBであるBigtableの両方を用いたハイブリッドDB構成にしている点など、非常にユニークな点がいくつもあるため、この知見を皆様に共有したいと考えています。