■ 発表カテゴリ
・Case Studies: 実際の導入事例や失敗談
■ 発表概要(400字程度)
近年、日本でもスタッフエンジニアという名称が広まってきました。スタッフエンジニアは管理職ではなく、技術面でのリーダーシップを発揮するキャリアパスです。しかし、SREの分野でスタッフエンジニアとなって活躍するには、どのような能力や役割が求められるのでしょうか。
本セッションでは、前職のメルカリでプリンシパルエンジニアおよびエンジニアリングマネージャーを経験した視点から、SREにおけるテクニカルリーダーシップと、キャリアパスについて解説します。技術力と組織への影響力を両立させるための動き方や、SREならではの課題と機会についても触れます。
管理職以外のキャリアパスを模索するSREの方々、そしてSRE組織でのリーダーシップに関心のある方々にとって、有意義なセッションになるとうれしいです。
■ 発表の詳細(1000字程度)
本セッションでは、SREのキャリアパスを考えている人に向けて、スピーカーの実体験に基づいた具体的な事例や実践的なアドバイスを伝えたいと思っています。どのような人がスタッフエンジニアのような役割を担っていたのか、他社の事例なども含めて共有します。
また、エンジニアリングマネージャーの経験を持つスピーカーならではの視点で、管理職とスタッフエンジニアの役割や実際の働き方の違いや、それぞれのキャリアパスの特徴についても言及します。これにより、参加者が自身のキャリアを考える上での新たな視点を提供します。
以下のような構成を考えています。
はじめに
スタッフエンジニアについて、一般的な定義や役割を説明し、エンジニアリングマネージャーなどのキャリアとの比較を行います。
また、SREという組織におけるリーダーシップの特殊性について説明します。
SREスタッフエンジニアの役割
スタッフエンジニアとしての役割や動き方を、実際の事例などを含めて紹介します。
必要なスキルと能力
求められるマインドや技術的な知識・経験について説明します。以下のようなトピックについて話す予定です。
キャリアパスの構築
実際にどのようにしたらSREとしてキャリアを築くことができるか、考えを共有します。
各トピックでは、理論的な説明だけでなく実際の業務シーンを想定したシナリオや、スピーカーが直面した具体的な課題とその解決策を紹介します。
■ 対象聴衆とその人たちが得られるもの
SREとしてのキャリアをより良くしたいと考えている人が、新たな視点を持つことができることを期待しています
■ なぜこのトピックについて話したいのか(モチベーション)
より多くのSREの人がエンジニアリングを続けて、現場で活躍して欲しいから