CTOとして内製開発チームをゼロから立ち上げ、現在では社員・業務委託を含め約20名の規模にまで成長させてきました。このチーム拡大の過程では、採用難が叫ばれる時代の中、スキルやマインドを見極め、自社にフィットする人材を見つけることに真剣に向き合ってきました。
その一方で、採用活動ではさまざまな課題にも直面しました。理想の人材と巡り合えないことや、採用後に感じるミスマッチなどの試行錯誤を繰り返してきた中で、一つの有効な手法としてコーディング試験を導入しました。この取り組みによって、候補者の技術力や考え方をより深く理解し、チームに適した人材と出会う手ごたえを得ることができました。
本セッションでは、コーディング試験導入の背景や実際の運用方法、そこで得られた成果や課題、そしてそれを通じて得た学びを共有します。同じように採用の課題に直面している方々にとって、実践的なヒントとなれば幸いです。
◆対象者
・エンジニアの採用に関わるエンジニア
・新規の開発チーム立ち上げをしている人
◆話すこと
・なぜ採用プロセスを改善しようと思ったのか?
・PHPer採用の課題感
・技術力を客観的に評価する必要性
・テスト内容の作成
・実施してみた結果
・候補者の反応やフィードバック
・実施したうえでの改善
・どのようなポイントを評価したか
・採用プロセスにおける成果
・コーディングテストの有効性