開始前から炎上を宣言されているプロジェクトに参画したことはありますか?
私は昨年、そんな「炎上必須」と言われたプロジェクトに参画し、プロジェクトのマネジメントを行い、無事に完了させることができました。
本トークでは、このプロジェクトにおいて、炎上を抑え込むためにチームで行なった施策とその効果を紹介します。
自社プロダクトを開発している場合、大抵はリリース日程をずらすことで、大炎上を避けることができるでしょう。しかし、稀に何らかの理由で納期必須の開発が行われることがあります。
私たちのチームは、外部システムとの連携が必要なプロジェクトを短納期で開発することになりました。
プロジェクト開始当初のスケジュールでもすでに期限通りの開発は厳しく、また複数の組織が関係することによる仕様決定の遅れが予想され、会社内でも誰もが炎上を覚悟していました。
そんな中、開発チームは様々な工夫をすることで無事高品質な状態でスケジュール通りに開発を終えることができました。
仕様策定、開発手法、チーム構成などをどのように工夫し、どんなカードを切り、工数を抑え、稼働を確保し、プロジェクトを推進したか... 聞いた人が自分のプロジェクトでも活かせるようにそのTipsを解説します。