登壇者は現職で5年ほど、レセプト業務を扱うシステムの開発をしております。
レセプト業務はドメインが複雑でミスが許されず、また3年に一度の大きな報酬改定がありロジックがガラッと変わります。
またその改訂作業自体が非常に短期間で行う必要があり、年々と複雑化するシステムと向き合う必要があります。
その中で、ドメインに向き合い取り組んでいった結果、レセプト業務をRezept as a Serviceとして構築して報酬改訂を乗り越えることができました。
ただ最初からXaaS化しようと狙っていたわけではなく、
上記の2回に渡って徐々にアーキテクチャを進化させていきました。
1回目のアーキテクチャ変更を経て感じた課題があり、更にビジネス上の環境の変化に対応する為にどの様にリアーキテクチャしていったのか紹介いたします。
コアドメインをX as a Service化して分かったメリットと勘所について深掘りしてお話したいと思います。
本セッションでは、次の点にフォーカスしてお話しします。
ドメインの蒸留とはなにか?、コアドメインを切り出すとはどういうことか?の一つの事例として紹介いたします。