配属異動で突然10年の実績がある広告システムの面倒見ることになった自分が毎日のアラートから解放する by konchan

PHPerKaigi 2025
レギュラートーク(20分)

配属異動で突然10年の実績がある広告システムの面倒見ることになった自分が毎日のアラートから解放する

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新卒から6年間所属した部署から大異動で全く別のチームに配属された先には鳴り響くアラートの日々が待っていました。
みなさんも、プロダクトの監視の状況で以下のようなケースに出会ったことはないでしょうか?

  • 何をしたらいいのか、何が問題なのかわからないアラート
  • 既存チームメンバーから無視され続けているアラート
  • アラートが来ても反応するメンバーが限られている、対応できるメンバーが限定的
  • アラートが頻繁に来ていてチームがアラート対応に疲弊している

上記のアラートについて見ていくと異動先のチームには、以下のような問題を抱えていました。

  • アラートの詳細を詳しく見なければ問題がないことを判断できない
  • アラートの判断は属人化している
  • ほとんどのケースにおいて問題ないアラートが飛び続けている
  • 最初に監視を設定した人はすでに社内におらず、意図がわからない
  • メンバー間のアラートに対する認識齟齬

これらに対して、一つ一つ向き合って出してきた答えについてお話します。
聞いて欲しい方

  • 新たに配属されたが、アラート対応ができなくて悔しいと思ってる人
  • アラート対応に課題感を持っている人
  • 一緒に見直していく仲間を増やしていきたい人