Slimで挑む!OpenAPI活用によるAPI開発の効率化と品質向上 by 荒巻拓哉

PHPerKaigi 2025
レギュラートーク(20分)

Slimで挑む!OpenAPI活用によるAPI開発の効率化と品質向上

takaram71 荒巻拓哉 takaram71
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OpenAPIはAPIの仕様を記述するための仕様で、リクエストやレスポンスの詳細をYAMLまたはJSON形式で記述することができます。これを採用すると、記載内容を統一できる、バージョン管理しやすいなど様々なメリットがあります。
しかし、単なる仕様書と考えていると、徐々に実装との乖離が生まれてしまうリスクがあります。

これを防ぐための仕組みとして、OpenAPIドキュメントを使ってコードを生成したり、実行時に検査をする手法があります。
本セッションでは、Slimフレームワークを採用したシステムにOpenAPIドキュメントを用いたバリデーションとテストを導入した実例をご紹介します。
具体的には以下のような内容を含みます。

  • OpenAPIを導入する際のポイントと注意点
  • 具体的な実装方法 (league/openapi-psr7-validator)
  • 導入の効果と進め方の反省点

Slim以外のフレームワークをお使いの方にも役立つセッションになるはずです。