顧客情報やカード情報の流出などの問題から、サービスのセキュリティ面に対する非機能要求は年々高まりつつあります。
昨年私たちのチームで担当したアーキテクチャのリプレイスプロジェクトでは、Java製のCSMで構築されたサービスをPHP&Laravelの構成へリプレイスしました。
リプレイス前後ではサービス、機能としてのふるまいが変わらない点を重点的にテストしました。しかしふるまいに対してのテストのみでは、セキュリティ上の問題発見が困難でした。
そこで、私たちのチームではWeb脆弱性診断ツールであるVAddyを選定し、セキュリティテストを実施しました。
シナリオに沿って自動的にセキュリティテストを実施する方法や導入に関する課題、問題があるコードの発見と対処についてお話しします!