近年 DevOps の話題についてよく耳にするようになりましたが、私達のチームでも最近 DevOps のプラクティスの1つ「継続的デプロイ」を導入しました。
コード変更が発生する度に本番環境に自動デプロイを行うことで Four Keys の「デプロイ頻度」や「変更のリードタイム」の改善に直接的に寄与する一方、コードの欠陥がすぐに本番環境で発露するため、システムの信頼性を毀損するリスクも伴います。
私達のチームでは特に信頼性を損うことなく導入を進めることができたように思います。
振り返ってみると、サービスリリースから4年半の間に行った様々なデプロイ戦略の改善の結果、継続的デプロイ導入の下地が出来上がったのではないか、と考えるようになりました。
このトークでは過去に行ってきたデプロイ戦略を中心とした開発フローの変更と、それらがどのように継続的デプロイ導入に役立ったのかについて話します。