「傾聴」というキーワードを耳にした事がある人は多いでしょう。
これは何者で、なぜ必要とされるのか。自分なりに納得感を持ていますか?
ノウハウやテクニックとしてではなく、本質的な価値についても深く考えられていますか?
カウンセリングの大家カール・ロジャーズは、対人支援(カウンセリング)の現場において、聽く側に求める態度・資質を原則化しています。
それが「無条件の肯定的関心」「共感的理解」「自己一致」からなる、中核三原則です
これを元に、「人の話を聴く」とはどういう事か、その基礎的なマインドについて紹介します
・個対個の場面で、話が一方的になりがち / 関係性が深まっている感じがしない
・他者を援助する際に求められる要素を、感覚的にではなく理屈で抑えておきたい
・人の話を聞くのにすごく疲れたり、相手の感情に振り回されがちだと感じる