2013年から約20年近く続くサービスの運用開発をしていますが、サービスは過去にオンプレからAWS環境へのリプレイスや
サービス内の大幅な機能のアップデートなどを繰り返し行ってきました。
そんな中で、PHP(Laravel)やNodeなどのシステムバージョンアップは優先度を上げきれず
セキュリティサポートが切れるタイミングなどリスクが高まってからかなりの時間を費やして実施してきたという背景があります。
今回はそんなサービスのバージョンアップを採用技術のバージョンアップサイクルと大差なく行っていくための計画を立て、実施しているお話をします。
具体的には、最新バージョンへのアップデートそのものと、バージョンアップを効率よく行える環境へのリプレイスの大きく二つが求められる中で
どのような考え方でコンテナ環境へのリプレイスを先に実施することにしたのか、実施してみての効果などを交えながらお話します。