Web サービスに会員登録したユーザーの真正性を担保する方法の一つとして、登録したメールアドレスに認証用のメールを送信するというものがあります。
Laravel では User モデルでメール認証用のインターフェースを実装し、本人認証が必要なルートをミドルウェアで保護することで簡単にこの機能を実現できます。
しかしその反面、認証機能の具体的な仕組みはブラックボックスとなっており、少し複雑な要件が追加されると拡張が難しくなってきます。
このセッションでは Laravel のメール認証の機能を紹介するとともに、内部実装を掘り下げることでその仕組みを理解し、フレームワークの推奨する方法に囚われずにメール認証を実装する例を紹介します。