新規開発において経験未熟なチームに新たな「設計」について受け入れてもらうために取り組んだこと by 大重智志

PHPerKaigi 2020
30分トーク

新規開発において経験未熟なチームに新たな「設計」について受け入れてもらうために取り組んだこと

_ohshige 大重智志 _ohshige
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新規サービスの立ち上げに伴い新しいチームが発足しました。
これまではデータベースの設計であったりAPIエンドポイントの設計であったりはもちろんしっかりとやってきましたが、恥ずかしながらアプリケーションコード自体の設計はしっかりとはやってきませんでした。
ファットなコントローラーにテストも不十分という環境が当たり前のなか、新しいチームでの開発が始まるにあたり、せっかくなら良い設計のサービスにしようと思いたちました。
設計指針として様々な選択肢がありますが、今回はクリーンアーキテクチャを採用することにしました。
私自身も含めて設計に明るいメンバーはおらず、リリース日も決まってしまっているなかで、新たな「設計」を取り入れることをチームに受け入れてもらうために奔走し、挑戦しました。

これは、ひとりの設計初心者であるPHPerが、設計初心者チームに受け入れてもらうために取り組んだことに関するトークとなります。

具体的には以下のような内容を予定しています。

  • なぜ「設計」に挑戦しようと思ったのか
  • 設計で何を解決したかったのか
  • なぜクリーンアーキテクチャを採用したのか
  • どのような設計にしたのか
  • チームメンバーに受け入れてもらうために取り組んだこと
  • 取り組みとして成功したことと失敗したこと
  • 設計に挑戦して良かったこと
  • チームで設計に挑戦したその先

チームに受け入れてもらうために行ったことがメインで、設計手法自体はサブになる予定です。
PHPの話も少しだけ出てくると思います。

想定している対象者

  • 設計を取り入れたいと悩んでいる
  • レガシーな環境に辟易している

話さないこと

  • 詳細な設計論