長年PHPをやってきた普通のウェブエンジニアが、ある日突然コンパイラの魅力にとりこまれ、寝ても覚めてもコンパイラのことしか考えられなくなりました。
こんなに面白いものがあったのかと。
まずC言語コンパイラをCで書き(写経)、つぎにC言語コンパイラをGoで書き(移植)、気がついたらGo言語コンパイラをGo言語で書いている自分がいました。
そこで見えてきたものは、それまでWeb開発で見ていた景色とは全然違う世界でした。
値とは何か。式とは何か。解釈とは何か。
コンパイラを作る者は、それらの問に対して自分なりの答えを見つけなければなりません。
Goコンパイラに挑戦して1日目Hello wordがで動いたとき、ソフトウェアエンジニアとして非連続的な成長をしつつあるのを実感しました。
コンパイラが書きたい。もっと書きたい。
コンパイラ作りの魅力について語ります。