Symfonyは“フレームワークを作るためのフレームワーク”と呼ばれ、Laravelのコアにも採用されています。
そのため、初心者向けの導入説明や上級者向けの抽象概念を獲得するための解説などの知見を聞く機会が多くあります。
また、PHP 5.4で導入されたtrait(特性)も便利な仕組みである一方で、「知ってはいるが、どう活用していいか分からない」という人が多いのではないでしょうか。
本トークでは、Symfonyの拡張しやすい仕組みとtraitの相性に注目し、ストレージアクセスモデル、フォームバリデーション、ページ描画といった領域で、少ないコードで手軽に拡張・調整する実践例を紹介します。
また、trait導入によるインターフェース統一による不具合防止、Doctrineエンティティ、フォームバリデーションや描画の定義の一貫性や安全かつ手軽な変更を実現する方法についても解説します。
そして、これらの事例を足がかりに、traitパターンをアプリ全体に横展開することでチーム開発における安心感と長期運用に耐える拡張性を手軽に実現できることをお伝えします。
このトークで得られる知見
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