「推測するな、計測せよ」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
例えばアプリケーションのパフォーマンス改善を行う場合に行き当たりばったりでアクションしてもうまくいかないことが多いと思います。
そのためにはまず実際の状況を知るための、「計測」するというアクションが大事です。
例えばツールを使ってコードのメトリクスを取るのもよいでしょう。
コードのサイズ、重複コードの有無、コーディング規約の遵守状況、循環的複雑度、エラーの有無などコードに対する「現状把握」をすることができます。
さまざまな値を取得すると有用な値やそうでない値なども出てきます。
その上で取得した値を分析・考察したり組み合わせて、「判断」をします。どこがアプリケーションの改善点なのか…?何がアプリケーションにとって最適なのか…??プロダクトにもっとも寄与するためには…???
このように、推測で考えずに「計測」して「現状把握」を行い「判断」するというステップをもってカイゼンへのアクションを取ることが大切だと考えています。
このトークでは実際にどのように考えてアクションに移しているのか?どのように計測から現状を把握し、判断を持ってカイゼンのためのアクションをとっているのか?というエッセンスをお話しできればと思っています!