PHPカンファレンス福岡2023
レギュラートーク(30分)

コードを計測することで捉える問題点

blue_goheimochi 大橋 佑太 blue_goheimochi
5

コードの問題点は見た目にはなかなか表れません。
長年の経験でピンとくる場合もあるかと思いますが、多くの場合知らず知らずのうちによくないコードが増えていき、気付いた頃にはそれは「レガシーコード」と呼ばれるようなコードになっているかもしれません。

ではどのようにして問題点に気付くことができるでしょうか??

そのための1つのアプローチがコードを計測することだと考えています。
コードを計測することで得られる情報は多岐にわたります。例えば、コードのサイズ、重複コードの有無、コーディング規約の遵守状況、循環的複雑度、エラーの有無などです。これらの情報を取得することで、コードの状態を明らかにすることができます。

計測した数値はそれ単体で問題点を示すわけではありません。
その他の数値と組み合わせたり、実際にコードと照らし合わせて判断することが必要です。

本トークでは、主にコードをツールで計測することによって得られる結果に着目し、どのようにしてコード改善にアプローチするかをお話しします。

本トークでは主にコードをツールで計測することによって得られる結果に着目しながら、どのようにコードを改善に対してアプローチをすることができるか?をお話しさせていただきます。リファクタリングやコード改善に携わる方々にとっての一助となればと思っております。