#駆け出しエンジニアリングマネージャー 向け、「コーチングってどうやってマネジメントに役に立つの」 by きんじょうひでき

PHPカンファレンス福岡2023
レギュラートーク(30分)

#駆け出しエンジニアリングマネージャー 向け、「コーチングってどうやってマネジメントに役に立つの」

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マネジメント、「私には無理」とか「億劫だな、やりたくないな」と思っている人も多いでしょうか?
その一方で、組織は何かしらの期待を持って、プログラマーに対して「マネジメント職をやってほしい」と依頼をしてくる事があります。

さて、最近では「マネジメント」というと「1on1をしよう」という話がありませんか。
そして、「1on1」と聞くと「コーチングを〜〜」という単語も、関連して想起されることがあるのではないでしょうか。

では、「1on1」「コーチング」という言葉から、何を思い浮かべますか?
あるいは「良い1on1」「良いコーチング」を自分の言葉で説明できるでしょうか。
私は、プレイヤー→リーダー→マネジメント(8人程度)→マネジメント(15人程度)→ジュニアなマネジメントも対象に含むマネジメント(35人程度)と、職務上の役割がシフトしてきました。
それに備えて、パーソナルコーチングのトレーニングを受けたり、組織開発や臨床心理学の領域に近いような学習も進めています。

そんな経験の中で、個人的には「コーチングのマインドやスキルを知ることで、良かった・明らかに役に立っている」と感じています。
本トークでは、主観的な経験を踏まえて「なぜ、どうやって、どうして役に立ったのか」をシェアしていきます

本トークの想定聴衆

  • マネジメント職を担う(これから取り組む)上で、人と向き合う「難しさ」を感じている人
  • コーチングという言葉は知っているが、それが何をもたらすのか・どういった概念なのかを知らない・興味がある人
  • メンティーの立場から「効果的な1on1を実施できていない」と感じている人

本トークのねらい

  • マネジメント(する側・される側)における、「幅」を増やして、苦しさや辛さを少し軽減する
  • いち個人と向き合って、その人のエネルギーを充実させることの楽しさを知ってもらう

免責

  • 発表者はコーチングのトレーナーとしての訓練を受けているわけではなく、プロとしてコーチ業を提供している訳ではありません
    • そのため、本セッションは「コーチングのやり方」を提供する事は目的としません