私は、10人のメンバーが所属するチームのチームリーダーをしています。
エンジニアリングもする、いわゆるプレイングマネージャーというやつです。
リーダーになったのは約5年前。
当時は、組織改変に伴ってリーダーができそうな雰囲気の人を捕まえて、
「リーダーできる?できるな!?君は次からリーダーだ!いい感じに頑張れ!以上!」
といった具合でリーダーが任命されており、みんな手探りでマネジメント業をやっていました。
あなたの会社も同じような感じだったりしませんか?
リーダーになったからにはマネジメント業に対してもお給料が出ているので、しっかりやりたいところです。
しかし、マネジメント業を学ぼうと思って本を漁ってみると、「がんばらなくていい、自分の色を出して頑張れ!」と書いている心意気の本や、フィードバック手法やらコーチングやら進捗管理やらの具体的なノウハウが書かれた本が目立ちます。
しかし、まず最初に知るべきは「マネジメント業という仕事の本質」です。
自分が何をしようとしているのかを知らずして、さまざまなノウハウを学んでもそれは単なる付け焼き刃なのです。
本セッションでは、私がリーダーになる前に知っておきたかったマネジメント業という仕事の本質を、自身の経験も交えつつ共有できればと思います。
対象者