Guzzleに代表されるHTTPクライアントは、PHPからHTTPリクエストを送受信するために便利なライブラリですが、そのまま取り扱うとライブラリとの依存度が高まってしまいメンテナンスコストが上がります。そこで一般的にはラッパーを用意します。
LaravelなどのフレームワークではHTTPクライアントのラッパーが用意されていますが、そんなものは使わず、ラッパー自作しましょう。
自作することで、HTTPクライアントの依存をしっかり見抜く力が付きます。
このトークでは、Guzzleラッパーを自作しながら、HTTPクライアント・リクエスト・レスポンスのそれぞれの持つ情報が何の役割を持っているかを確認し、何に依存すべきかを考え、学んでいきます。