我々アプリケーションエンジニアにとってデータは非常に重要なものです。
皆さんもRDBのデータ、ログデータ、分析データといった色々な種類ものを扱うことが多いのではないでしょうか?
しかし、これらのデータはエンジニアだけのものではなく、マーケター、事業責任者といったプロダクトに関わる全員が関わるべきものではないでしょうか?
そのためには、SQLの習得といったスキルの問題や、業務サービスへのアクセス権限といったガバナンスの問題もあり、なかなか難しい課題なのではないでしょうか?
そこで、我々の開発チームでは、開発だけでなくプロダクト全てのサイクルに関わる"Fullcycle Developers"という標語を抱えています。
その一環で、我々が作ったプロダクトの成果をデータ含めてフィードバックループを作るようにしています。
その結果、BIツールを用いて、SQLを出来る限り書かずともチームの皆がデータを可視化・確認できるようになり、開発に関する議論も職種問わず活発化しました。
そこで今回のトークでは、我々のチームが、どのようにデータの民主化を進めていったのか、データの民主化によってどのような変化があったかをお伝えします。
具体的なBIツールなどの使い方などに関しては話さない予定です。