「複雑で辛いコード」という概念は確かに存在するものの、
その正体がどこにあるか…?を上手く説明できないという事態も、しばしば発生するのではないでしょうか。
プログラミングは往々にして「感覚」「センス」も重要なのは百も承知。
でも、可能なら地に足のついた説明を加えたいですよね。
色々な分析・説明の手法を頭の中の引き出しに入れておくと便利です。
そんな物差しの1つの例として、「LCOM」があります。凝集度を数量化するものです。
定義をしっかり記憶していなくても、
そのコンセプトは、目の前のコードで「何が起きているか」を感じるための大きな助けになります!
このトークでは、
「ざっくりLCOMってなに」を話し
「手書きで図にしてみると分かりやすいね、似た考えを普段から使えそう」を感じてもらい
「抽象化やパターンと絡めて、リファクタリングに取り入れてみるとこんな感じに」をお届けします。