弊社で運用しているサービスの一機能である検索機能は、数百万件以上のデータを対象に、ユーザから毎分3,000件以上もの検索リクエストが送られています。
検索機能のミドルウェアにはAWS OpenSearch Serviceを利用していますが、現行バージョンがEOLになる見込みがあり移行が避けられない状況でした。
移行にはアプリケーション側の修正も必要で、移行中にダウンタイムが発生するとサービス提供に影響が生じ、インシデントに繋がる可能性もあります。
本発表では、運用中のサービスを止めず・壊さず、段階的リリースやコードの移植を通じて実現したゼロダウンタイム移行の手法、移行を通じて浮上した移行しにくい設計、今後の設計改善についてお話します。
ミドルウェアのバージョンアップを実施・検討している方
ゼロダウンタイムでのリリース手法に興味がある方
既存設計の改善に興味がある方