柔軟に小さく作る。言葉は簡単だが、実際には難しいところである。
顧客の欲しいものは本当のところ顧客自身もわかっていないことも多々ある。
我々も顧客に寄り添って価値を想像するために、小さく決めて開発をする必要が出てきた。
しかし時には、小さく作ることが開発チームのエゴになるときもありうる。顧客だけでなくチームとしてどの単位が最小価値なのか、悩まれる方も多いのではないだろうか。
小さな、動くものが正義。嘘か真か、顧客や世の中に問いながら細かく作り、大きな決定を遅らせる開発手法を紹介しようと思う。