情報技術の発展や市井への広がりを話す上で,コミュニティの存在は欠かすことのできない要素です.
我々の触れられるコミュニティは,偶然に栄枯盛衰を経て,今,活動を観測できるコミュニティのみです.
かつて終わりを迎えたコミュニティの全てが大団円とは限りません.
目的を果たし,構成員の意思で終わりを迎えられたコミュニティは,恵まれていたと言って差し支えないでしょう.
このセッションでは,どのようにしてコミュニティが求心力を失い,”技術” コミュニティとして機能しなくなってゆくのか,コミュニティを愛すためにどう振る舞うか,話者の体験を交えてお話しします.
【話の流れ】