PHP Conference Japan 2025
レギュラートーク(50分)

高齢化に悩むPHPer界隈を救うにはどうするか

saita_shinya 斉田真也 saita_shinya

はじめに

PHPの最新版は8.4になり、かなり進化しました。7.0が出たのはすでに10年前。
巷ではモダンなフロントエンド技術が流行っており、PHPerは圧倒的な高齢化の一途を辿っています。
「うちの会社は割と若い人もいるよ!」と思ったそこのあなた。では一番コード書ける人、一番技術力ある人も同じく若い人たちですか?

10年前、第一線で活躍してた人が今もポジション変わらずの状態であればイエローサインです。
PHP界の高齢化を防ぎ、若手が育ちやすい“新陳代謝のある”文化をつくっていきましょう。

ちなみに私は過去COBOLのプログラマーを「おじいちゃんばっかりじゃん」と思っていた時期がありますがそんな自分を殴りたい。

話す内容

  • PHPは素敵な言語
  • 勉強会による間口を広げるご提案
    • 老害化の注意点
  • 他言語とのコラボを狙う
    • 例えばSPAのフロントはJS、API側PHP、というご提案
  • PHPの普及ではなくPHPで作られたものの普及を考えてみる
    • 言語の良さを説いても限界がある
    • 魅力的なPHP製品の良さを伝えて、メンテをする楽しさを伝えてみる。WordPressとかEC-CUBEとか

技術の話よりかはPHPerのコミュニケーションの話です。
意見も聞きたいので、みなさんにも意見を聞きながらセッションを進めて行きたいと思っています。
一緒に高齢化阻止の方法を考えましょう

こんな人は聞いてほしい

  • PHPの良さを改めて知りたい人
  • PHPの良さって何なんですか?と言われてアピりたいけど答えに詰まってしまう人
  • 最近若い人減って来たなぁと嘆いてる人
  • もっとPHPerを増やしたい人
  • ↑のように思ってるのに若者にマウントを取ってしまう人