設計の話をしているはずなのに、なぜか現場でうまく伝わらない、そんな経験はありませんか?
Clean Architecture や DDD を実践し、責務の分離やドメインのモデリングをコード上で実現しても、
それがチームの動き方やプロジェクトの進め方と一致していないと、せっかくの設計がうまく活きないことがあります
本LTでは、設計を「コードの構造」に閉じるのではなく、「チーム構造」「責任分担」「役割」にまで広げて考えるアプローチを紹介します、キーワードは「チームトポロジー」
アプリケーションの内部構造だけでなく、開発者の関係性や組織の構造にもドメインの境界や責務を適用することで、設計と運用のねじれを解消することができます
例えば、認可や監査といった横断的関心事に対して Platform Team がどのように設計支援を行うか
あるいは、ユースケースの責務とチームの責務がズレたときに、実装がどんなふうに崩れていくか
短い時間ではありますが、「設計はコードにとどまらない」ことを提示します
設計・組織・開発体験がバラバラになってしまっているチームにとってのヒントになれば幸いです
お話すること
- 設計とチーム構造を接続するための観点
- チームトポロジーを活かしたドメイン適用の工夫
想定聴講者
- 設計と組織のねじれに悩む方
- 設計やチーム構造に興味を持ち始めた初学者の方