Xdebug Profileを使ったCIのパフォーマンス改善に向けたボトルネック解析 by 山下 祐

PHP Conference Japan 2024
採択
2024/12/22 16:50〜
トラック1 - 1F 大展示
LT(5分)

Xdebug Profileを使ったCIのパフォーマンス改善に向けたボトルネック解析

task2021 山下 祐 task2021
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多くのテストケースを回すCI環境では、特定のメソッドがボトルネックとなり、テスト実行時間に大きな影響を与えることがあります。本セッションでは、Xdebug Profileを活用して、PHPUnitが呼び出すコード内のパフォーマンスを阻害するメソッドを特定する方法を紹介します。
頻繁に呼ばれるメソッドの実行時間がわずかに増えた場合でも、1000回呼ばれれば無視できない遅延となり、CI全体のパフォーマンスに影響を与えます。Xdebug Profileを使えば、こうしたボトルネックを簡単に見つけ、CIのパフォーマンス改善に繋げることが可能です。

以下についてお話しします:

  1. Xdebug Profileの導入と設定方法
  2. PHPUnitが呼び出すコードの実行時間と呼び出し回数の解析手法
  3. Xdebug ProfileをGitHub Actionsに組み込む方法