2024 年,各地で PHP カンファレンスが開かれ,2025 年の下準備として PHP 勉強会を小規模に開催する都市もありました.しかし,小さな街で開く PHP に対象を絞った勉強会では,十分に人が集まらず,存続不能になってしまうことも少なくありません.
第一に守るべきは PHPer リーチャブルな空間をつくることです.勉強会の形式やテーマを絞っている場合ではありません.PHPer と会えて,話ができ,情報交換できることが肝要です.Slack こそありますが,情報を欲する全員がそこに自力で到達できるわけではありません.そこに連れていく PHPer が必要なのです.
そこで,ここに来たみなさんが日本の 1,724 市町村※のどこにいても技術系勉強会が開けるよう,そして維持できるよう,どんな小さな街でも勉強会を続けられる最小のノウハウをお話します.
※ 北方領土の 6 村を含める