アジャイルサムライの中では「概算見積もりは当てずっぽう」と書かれ、相対見積もりを推奨されています。
スクラムではストーリーポイントという名前を使って単位の意味合いを曖昧にすることで時間やお金に対する「約束」という概念から遠ざけています。
しかし、プロダクト開発をするうえではプロダクトロードマップがあり、それを達成することで事業成功を牽引する開発チームがあります。
プロダクトロードマップを作成するにも概算見積もりはあったほうが立てやすいですが、それが「約束」となって開発チームへの「呪い」ともなるケースもあります。
そんなPdMとエンジニアの狭間で、見積もりに対する考え方を言語化しチームに伝搬していこうとする話です。