大きなソフトウェアを一人で作ることは難しく、エンジニアには常にコミュニケーションスキルが求められます。
ましてや外国のチームと開発 "オフショア" においては必須スキルと言ってもいいでしょう。
オフショア開発では意思疎通の問題から予想できないハプニングや思いがけないアクシデントが多々生じます。
私は、現在所属しているチームにてベトナムチームとの窓口を4年担当し、
情報共有不足や、遠隔メンバとの温度感の違いによる認識齟齬をはじめとする様々な出来事を経験しました。
その中には、後から考えれば「ここでちゃんと伝えておけばよかった」と後悔するものもたくさんあります。
本セッションでは、そんなオフショアにおけるハプニングやアクシデントを紹介し、それらを回避するノウハウなどを実例を交えてお伝えすることで、
齟齬の発生しないコミュニケーションや、相手への意図の伝え方をお伝えできればと思います。