マネジメント業の「他人の感情に当てられる」を避けるために実践していること by きんじょうひでき

PHP Conference Japan 2023
レギュラートーク(25分)

マネジメント業の「他人の感情に当てられる」を避けるために実践していること

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ピープルマネジメントは「感情労働」と言われたりもしますが、その要因の1つは「色々な他人と真剣に個人対個人で向き合わなければいけないこと」だと思います。
共感し寄り添う必要がありつつ、「一緒に怒る」「一緒に焦る」という風にグラグラしていては身が持たない…という面もあります。

真面目に話を聞く!しかし適度に自身を安定させる!
その両立は、どのように可能となるのでしょうか?

リーダーシップ論を学んだり、コーチングのトレーニングを受けた事は、「自分の感情を保護する」のにも役立っていると感じます。
それらも踏まえ、自分自身がマネジメントに携わり2年ほどで、学んだ知識や実践の中で磨いてきたものを共有します。

触れたいこと

  • 2種類の共感と共感的理解
  • 自分と他人を区別する
  • 評価と事実を切り分ける
  • アサーティブなコミュニケーションを心がける
  • 他人の価値観に目を向ける