Four Keysに基づくリリースプロセス改善とその成果 by 小山 晃久

PHP Conference Japan 2023
採択
2023/10/08 13:45〜
トラック4 - 4F コンベンションホール 鶯
スポンサーセッション(25分)
スポンサーセッション

Four Keysに基づくリリースプロセス改善とその成果

akihisa1210 小山 晃久 akihisa1210
13

リリースはサービスの価値をお客様に届けるための重要なステップです。しかし、特に長期間開発されてきたプロダクトでは、そのリリースのプロセスに課題を抱えていることが少なくありません。
サイボウズのグループウェアGaroonも、ビッグバンリリースが常態化している、機能がリリースされるまで時間がかかる、リリース後の障害の改修にも時間がかかる、複数チームが利害関係者になっているリリースプロセスが複雑で制約が多い、といった課題を抱えていました。
しかし、ここ1年でGaroon開発チームが行ったリリース改善は一定の成果を得ることができました。例えばリリース回数だけをとっても、ここ数年のリリース数が月1~2回であったのに対して、最近では月14回のリリースができています。
本セッションでは、私たちがリリース改善への共感をどのように得て、どのような改善を行い、どのような成果を得ることができたのかを紹介します。