お互いに有意義な1on1にするための1on1のふりかえり by 大橋佑太

PHP Conference Japan 2021
Regular session (25 mins)
Community / Communication

お互いに有意義な1on1にするための1on1のふりかえり

blue_goheimochi 大橋佑太 blue_goheimochi
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みなさんの現場では1on1は行われていますでしょうか?
わたしの現場では2週間に1回の頻度で1on1を行ってきました。
1on1回数を重ねていくごとに、エンジニアリーダー的な立場でメンターとしてメンバーと1on1を行っていた場合は、「この1on1は相手にとって有意義なものになっているのだろうか?わたしの自己満足になっているのでは?」と思うようになったり、逆にわたし自身がメンティーとして上長と1on1する際には「自分にとってはいい1on1になっている気はするけど本当にそうだろうか?上長にとっても期待した1on1になっているだろうか?」と考えモヤモヤしていました。
1on1の実態がお互いに期待している効果を生み出していないとするとそれはとても残念なことであり時間も無駄になってしまいます。
一般的にはチームビルディングやコミュニケーションの促進のために行われる1on1ではないかなと思いますが、現場によっても多少のニュアンスの違いは生まれるでしょう。また、1人1人のメンター・メンティーが1on1に期待することにも違いがあると思います。
そのような期待値の調整をするために1on1のふりかえりを行っているのですが、このセッションではわたしの現場で1on1ふりかえりをどのようにやっているのかを共有させていただきたいと思っています。