効果的な静的解析のCI導入パターンを求めて by 杉山 祐一

PHP Conference Japan 2020
採択
2020/12/12 16:40〜
Track2
Regular session (25 mins)

効果的な静的解析のCI導入パターンを求めて

oogFranz 杉山 祐一 oogFranz

既存の大規模システム、とくに自動テストがないレガシーシステムにおいては、静的解析のCI導入は改善の足掛かりとして非常に有用です。
しかしながら、既存システムへの静的解析のCI導入は一筋縄ではいきません。
厳しすぎるルールで導入しても、大量のエラーやワーニングでチームが疲弊してしまいますし、
逆にルールがゆるい状態で導入しても、静的解析の良いメリットが得られません。

本セッションでは、静的解析ツールの特徴に合わせて、効率的なCIの導入パターンを紹介します。
具体的には、最低限のルールから自動的にルールを厳しくする方法や、
既存コードにはゆるいルールを適用しつつ、新規ファイル・新規コードには厳しいルールを適用する方法を紹介します。

Track ID: Track2-5-A
Discord Channel: #track2-5-a-static-analysis-ci