私たちはオブジェクト指向を使ってユーザーの要求や価値の流れをシステムに落とし込もうとしているが、カントの純粋理性批判的には自分一人による対象の客観視は不可能である。それがイコール、オブジェクト指向を否定するものではなく、絶えずあるべき姿を追求し続けることのみが正しい姿勢で、そのコストを可能な限り減らしていく作業もモデリングに含まれるべきという主張です。