2016年から仕事で、また2017年からは趣味でもプログラミングをしてきた私にとって、変更しやすいコードというのはずっと憧れでした。
自分の書くコードはとにかく変更しづらくて、ハードウェアと呼称していました。
変更しやすいコードを書きたくてオブジェクト指向に興味を持ちましたし、OOC 2020では道中のアウトプットとしてプロポーザルにも挑戦しています。
2020では採択はされませんでしたが、その後も設計についてのインプットは継続し、オンラインで『ミノ駆動本』や『ちょうぜつ本』の読書会も共同主催してきました。
このインプットが多少は結実し、変更しやすいコードを書くコツがいくつか見えてきています。
このトークでは、過去の私に知の高速道路を提供するように、変更しやすいコードを書くコツを共有していきます。
聞く方のイメージは、変更しやすいコードを書きたいと思っているのになぜか書けない、"わからん殺し"されている状況の方です。
私が食らってきたわからん殺しを共有して、何が起こっているかが見えるきっかけになればと思います。
私が習熟しているPythonでコード例を示しますが、ここで話す内容はPython固有ではなく、他の言語でも当てはまると思います