設計の抽象からAIに代替されない設計力について考える by いしばし

Object-Oriented Conference 2024
採択
2024/03/24 16:00〜
Track B(共2-101)
ロングセッション(40分)

設計の抽象からAIに代替されない設計力について考える

cactaceae いしばし cactaceae
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クリストファーアレグザンダーの設計についての考察からスタートし、アンクルボブや吉川弘之を引用しながら設計とは本質的に何であるかを解説する。
次に現在主流のAIの教育プロセスと人間の学習プロセスの重要な相違点からAIが得意なこととAIがその原理的にできないことを明らかにする。
これらからAIが本質的には設計はできないということを本セッションで主張したい。
また現在ソフトウェア業界で設計と呼ばれている行為の中にはAIが得意な作業は多く存在している。前述の内容をもとに設計の中でAIをどう活用し、人間は何をすれば効率よう質の高い設計ができるか話していきたい。

暫定アジェンダ

 リファクタリングは設計?
 なぜ設計の本質を考えるか
 設計の語源
 ビジュアルデザインとの分化
 デザイン思考
 ソフトウェアに限定しない設計の全体像

 アレグザンダーの定義
 アレグザンダーの行った実験
 設計の階層性
 ソースコードは設計書か?
 フラクタル
 要求開発
 アーキテクチャ設計
 開発プロセス
 組織設計

 生成AIの仕組み
 人間の学習プロセス
 純粋経験
 設計と純粋経験
 設計行為が行われる際の外部条件
 AIに設計ができない理由

 より良い設計とAIの活用
 ソフトウェア開発において設計が生み出す価値