既存の機能を拡張する際に、手順書や仕様書を頼りに実装したことはありませんか?
しかし、ドキュメントはすぐに陳腐化します。コードこそが最も正確で信頼できる唯一のドキュメントです。
コードが実装漏れを教えてくれれば、手順書や仕様書は不要になるはずです。その表現方法の1つとしてコンパイルエラーを用いることができます。
もし、実装漏れによってコンパイルエラーになれば、コードを実行すること・本番環境にリリースすることはできません。
本セッションでは、コンパイルエラーによって実装漏れを検知するための設計と、その実践事例、トレードオフについて紹介します。
キーワード
・コンパイルエラー、直和型、網羅性、interface、設計