Jetpack Compose(以下、Compose)の登場により、AndroidにおけるUIの記述はView/XMLの時代から大きく変化しました。
Composeのような宣言的UIでは、与えられた入力値を元にUIの全てが決定するため、コンポーネントが何のパラメーターをどのように持つのか、といったAPI設計が品質に大きく影響します。
また、Composeは関数をベースにした記述方法であり、Kotlinの言語機能も上手く活用したAPI設計が必要になってきます。
本セッションでは、State hoistsingやState holder class、Slot API、Relaxed APIといったComposable関数のAPI設計にまつわるベストプラクティスについて軽く触れたのち、
それを、いつ、どのように適用していくべきか、是非を含めて実例を元に実践的な議論をしていきます。